君が行くなら間違いない

いつか再び同じ道へと続く

KAT-TUNの第何章目かが終わる日


ずっとセンチメンタルな奴ですみません。
Mステもタメ旅も終わっちゃいました。

1番泣きそうな顔してるのに堪える人、堪えきれず涙を流す人、絶対に泣かない人、そして最後まで笑顔な人。
それぞれの人柄や意志がひしひしと伝わってきて苦しかった。
田口くんが笑顔を見せたり冗談を言うことについては否定的な意見を言う人もいるけれど、私は「最後まで精一杯KAT-TUNとして活動する」田口くんらしさを感じます。
どこまでも田口くんは私の大好きな田口くんでした。

今日を最後に田口くんはジャニーズ事務所との契約を解除して、アイドルではなくなります。
ここに来てもまだ田口くんがKAT-TUNじゃなくなってしまうなんてやっぱり信じられないし、この決意が変わればいいのにと思ってしまいます。

その反面、同時進行で少しずつ動き出してはいたけれど、本格的にKAT-TUNは3人体制になることを徐々に自覚しつつあります。
「君のユメ ぼくのユメ」の発表、そしてMステでその曲を3人で歌ったことは半ば無理やり私の心に区切りを付ける良いきっかけになったかもしれません。

今日までのKAT-TUNと明日からのKAT-TUN、同じグループだけど、良くも悪くもたくさん違いがあって、それを1番感じてしまうのはKAT-TUN本人たちとファンだと思います。
人数が変わって歌割りやフォーメーションが変わるとか、そんな単純なものではなく、KAT-TUNの中で田口くんが担っていたものが全てがなくなってしまうのです。
聖くんが辞めたときに中丸くんが話していたように、だからと言って誰かが振り付けをするようになったり、ダジャレを言うようになるのではなくて、今の3人の個性や良さをより出していくしかないんだろうな、と思います。

KAT-TUNのグループ名の由来のひとつに「cartoon」があって、漫画やアニメのように続きが気になるグループになるようにという願いが込められています。
皮肉なことにKAT-TUNは本当に漫画みたいに波乱万丈で困難の多いグループになりました。
だけど私は、それがどんなに苦しくて悲しいストーリーだとしても、その続きをこれから先もずっと読み続けたい。今はそんな時期なだけで、ハッピーなストーリーになる日を信じているからです。
もしも神様がいて 過去を変えられるとして  “なにも変えませんよ”って言える日々にしたいんだ
喜びも痛みも 今を彩るレシピになれ
この状況でこんな歌詞を歌えるKAT-TUNだから、今はまだ無理だけど、きっと大丈夫。そんな日はいつか来るはずです。

そして田口くん。
事務所に入って17年弱、KAT-TUNを結成してからほぼ丸15年、デビューして10年。あなたはいつでも私の王子様みたいな存在でした。

私個人の話になってしまうけど、中学の頃の部活の先輩に変な気に入られ方をされて「イジリ」と称してほぼ「イジメ」まがいのことをされていたときがあって、そんなときに田口くんの笑顔に何度も何度も救われました。田口くんのキャラクターの真似をしてみたら上手く解決することができました。

だからあなたは私の王子様であると同時に憧れの人でもあります。
本当に大好きです。あなたがKAT-TUNにいてくれてよかった。
私はあなたのただのファンでしかないから、こんなことしかできないけど、あなたのこれから先の人生が幸せなものになるように、ずっとずっと願っています。